
ブレーキフルードの減少・劣化に注意!見落としがちなチェックポイントと安全対策5選
あなたの車、ブレーキフルードの状態は大丈夫ですか?
「ブレーキの効きが悪くなった」「メンテナンスはディーラー任せ」という方は要注意。ブレーキフルードは減少や劣化によって、安全性に大きく関わる重要な液体です。
この記事では、誰でも簡単にできるブレーキフルードの点検方法や、劣化の見分け方、交換タイミングの目安など、初心者にも分かりやすく解説します。日々の安全運転のためにも、ぜひ参考にしてみてください。
ブレーキフルードの減少・劣化を防ぐ5つの対策
1. 定期点検のタイミングを知る(最低でも2年に1回交換)
- 一般的な交換目安は「2年に1回」
- 車検時に交換されているか整備記録簿で確認
- スマホのカレンダーアプリで交換予定を管理すると便利
2. リザーバータンクの液量を月1回チェック
- ブレーキフルードはボンネット内の透明なタンクで確認
- 液面が「MIN」を下回っていないかチェック
- 減っていたら、補充ではなく「漏れ」や「パッド摩耗」を疑う
3. 劣化のサインを知っておく
- 新品:透明〜薄黄色/劣化:茶色〜黒
- 色が変わってきたら、交換サイン
- スマホで定期的に写真を撮って比較もおすすめ
4. DIY交換は上級者向け!基本はプロに任せる
- エア混入でブレーキが効かなくなるリスクあり
- 自信がない場合は整備士やディーラーに依頼
- 交換工賃の相場:3,000〜8,000円程度
5. 点検項目に「ブレーキフルードチェック」を入れる
- 月1の簡易点検リストに追加
- オイル・冷却水などと一緒に習慣化すると忘れにくい
ブレーキフルードの減少は「漏れ」のサインかも?
ブレーキフルードが減っている場合、以下の可能性があります:
- ブレーキパッドの摩耗による自然な減少
- ホースやシリンダーからのにじみ・漏れ
にじみや漏れがある場合は早急に整備工場へ!
まとめ:ブレーキフルード管理は“安全運転の第一歩”
- 2年に1回は交換を
- 月1回の液量チェックを習慣に
- 変色や減少はすぐに対応
- DIYよりも安全第一でプロに任せる判断も重要
見逃しがちなブレーキフルードですが、定期的な点検と交換でブレーキ性能を維持し、万が一の事故を未然に防ぐことができます。