クラゲに刺された時の正しい対処法【応急処置・注意点まとめ】

クラゲに刺された時の正しい対処法【応急処置・注意点まとめ】

2025年6月29日 オフ 投稿者: 3kjiro

夏の海水浴シーズンに多い「クラゲ刺され」。この記事では、クラゲに刺された時の応急処置から、危険な種類・注意点までをわかりやすく解説します。

クラゲに刺された時の応急処置 6ステップ

  1. 海からすぐに上がる
    痛みやパニックで泳げなくなる危険があるため、まず安全な場所に避難しましょう。
  2. 触手を取り除く(※素手NG)
    クラゲの触手が皮膚に付着している場合は、ゴム手袋やピンセットで取り除きます。
    ※素手で触ると二次被害の恐れがあります。
  3. 酢(食酢)をかける
    アンドンクラゲなどには有効。酢をかけることで毒針の発射を防ぎます。
    ※カツオノエボシにはNG。悪化する可能性あり。
  4. 海水で患部を洗い流す
    真水で洗うと毒針が刺激される可能性があるため、必ず海水でやさしく流しましょう。
  5. 患部を冷やす・薬を塗る
    氷や冷却パックで冷やすことで痛みを和らげます。
    かゆみや腫れがある場合は、抗ヒスタミン薬やステロイド外用薬を使用すると効果的です。
  6. 病院を受診する
    以下の症状が出たら、すぐに医療機関を受診してください。
    • 呼吸困難・吐き気・意識障害
    • 腫れや痛みが激しく広がる
    • 子どもや高齢者、アレルギー体質の方

危険なクラゲ:カツオノエボシに注意

青紫色の浮袋を持つ「カツオノエボシ」は非常に強い毒を持っています。刺されると激しい痛みやショック症状を起こすことがあり、命に関わるケースも。
沖縄から関東でも目撃情報があるため、注意が必要です。

応急処置キットに入れておくと安心なアイテム

  • 5%の食酢
  • ピンセット・ゴム手袋
  • 冷却パック
  • 抗ヒスタミン外用薬(ムヒ、フルコートなど)
  • 絆創膏やガーゼ

まとめ:クラゲに刺されたときの対処法チェックリスト

処置内容対応ポイント
海から上がるまずは安全確保
触手を除去ピンセット・手袋で
酢をかける✅ or ⛔種類によって対応が異なる
海水で洗う真水はNG
冷やす・塗り薬痛み・腫れを軽減
病院に行く状況次第重症や全身症状があれば

海水浴を安心して楽しむためにも、クラゲ刺されの正しい対処法を知っておきましょう。

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