
iPhone再起動の効果と不具合改善例
iPhoneの動作が重い、アプリが落ちる、通信が不安定などの不具合は、再起動で改善するケースがあります。これは、メモリやバックグラウンドプロセスをリセットし、通信やセンサー機能を再初期化するためです。
再起動で改善しやすい不具合
- 動作が重い・カクつく
- アプリがフリーズ・強制終了する
- 通知が来ない、音が出ない
- Wi-Fiやモバイル通信が不安定
- Bluetoothが接続できない
- カメラが真っ暗になる
通常再起動のやり方
iPhone X以降
1. 音量ボタン(上下どちらでも可)+サイドボタンを長押し
2. 電源オフスライダーを右にスライド
3. 30秒後、サイドボタンを長押しして起動
設定から再起動する方法
設定 > 一般 > システム終了 をタップし、30秒後にサイドボタンで起動
強制再起動のやり方(フリーズ時)
Face ID搭載機(iPhone 8以降)
1. 音量上ボタンを押してすぐ離す
2. 音量下ボタンを押してすぐ離す
3. サイドボタンを長押しし、Appleロゴが出たら離す
iPhone 7/7 Plus
音量下ボタン+スリープ/スリープ解除ボタンを同時長押し、Appleロゴで離す
iPhone 6s / SE(第1世代)
ホームボタン+スリープ/スリープ解除ボタンを同時長押し、Appleロゴで離す
再起動の注意点
- 未保存データは失われる可能性があるため、作業中は保存してから行う
- iOSアップデート中は再起動しない
- 発熱している場合は、ケースを外して少し冷ましてから再起動
- 毎日の習慣的な再起動は不要。不調時のみでOK
それでも不具合が直らない場合
- 通常再起動
- 強制再起動
- iOSやアプリのアップデート
- ネットワーク設定のリセット(通信不調時のみ)
- バックアップ後の復元 or Appleサポートへ
iPhoneの軽い不調は、まず再起動から試すのがおすすめです。それだけで解決するケースは多く、修理や初期化をせずにすぐ改善できることもあります。
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