
Touch IDが効かない:原因と対処まとめ
よくある原因
- 指やセンサーの汚れ・湿り・乾燥(手汗・水分・乾燥肌など)
- ケースや保護フィルムがセンサー部分にかかっている
- 設定でTouch IDがオフ、または指紋登録が不十分
- iOSの不具合や古いバージョンを使用
- 修理後にキャリブレーション未完了
- ホームボタンや内部基板の故障
今すぐできる基本対処(順番に試す)
- 指とセンサーを乾いた布できれいにする
- ケースや保護フィルムを外す
- 設定を確認
「設定」→「Touch IDとパスコード」から
・iPhoneのロック解除
・iTunesとApp Store
・Apple Pay をオンにする
不調な指紋は削除して再登録する - 別の指を登録して試す
- iPhoneを再起動 & iOSを最新にする
Touch IDが効かないように見えるが正常なケース
以下の状況では仕様によりパスコード入力が求められます。
- 再起動直後
- 指紋認証を5回連続で失敗したとき
- 48時間以上ロック解除していないとき
- 6.5日以上パスコード未入力かつ4時間以上生体認証未使用
- 指紋の追加・削除直後、緊急SOS使用後
修理・交換後の注意点
- iOS 18以降は「Repair Assistant」で仕上げ(キャリブレーション)が必要。完了するまでTouch IDは使えない。
- ホームボタンは基板とペアリングされているため、正規手順以外の交換ではTouch IDが無効になる場合がある。
まだダメなときの切り分け
- 「Touch IDをオンにできない」「設定がグレーアウト」→ ハード故障の可能性。Apple正規サービスで点検。
- 一部アプリや購入だけで失敗する → Touch IDとパスコード設定で「iTunesとApp Store」「Apple Pay」がオンか確認。
予防とコツ
- 左右の親指・人差し指を複数登録する
- 登録時は持ち方を変えて指の縁もスキャンする
- 手汗や乾燥が強い日は別の指、またはパスコードで運用
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