
車のオイル漏れに気づく5つのサインとは?放置NGな原因と対処法を徹底解説
車の調子が悪いと感じても、エンジンオイルの「漏れ」には意外と気づきにくいものです。
しかし、オイル漏れは放置するとエンジン故障や火災のリスクに繋がる重大なトラブル。
本記事では、オイル漏れに気づくためのチェックポイント5選をわかりやすく解説します。
初心者の方でも今日からすぐに実践できる内容なので、愛車のメンテナンスにぜひお役立てください。
1. 駐車場にシミがある場合は要注意
車を停めていた場所に黒っぽい油の跡が残っていませんか?
特にエンジンオイルは茶〜黒色でヌルヌルしているのが特徴です。
2. エンジンルームから焦げ臭いニオイがする
漏れたオイルが熱で焼けると、独特な油の焼けたニオイがします。
においに敏感になれば早期発見が可能です。
3. エンジン付近に油汚れが見える
ボンネットを開けて、エンジン周辺やオイルフィルターに黒い汚れがないかチェックしましょう。
タペットカバーの周辺は漏れやすいポイントです。
4. オイルゲージで量が減っている
オイルレベルゲージを抜いて確認しましょう。
規定より少なければ漏れているか燃えている可能性があります。
週に1回でもチェックする習慣をつけると安心です。
5. メーターにオイル警告灯が点灯した
赤や黄色の「オイルランプ」が点灯したら、オイル不足や油圧異常のサインです。
点灯時はすぐに停車し、エンジンを切って確認・整備を依頼しましょう。
オイル漏れのよくある原因
- オイルドレンボルトの緩みやガスケット劣化
- オイルフィルターの取り付けミス
- ガスケット類の劣化(特に10万km超えの車)
オイル漏れを見つけたらどうする?
- 少量なら早めに整備工場へ
- 大量の場合は運転を避けてレッカーや修理を手配
- DIYはリスクが高いため、プロに任せるのが安心
まとめ
オイル漏れに早く気づくことが、愛車を長持ちさせる第一歩です。
定期的な駐車場チェックや、エンジンルームの点検、オイルゲージの確認を習慣化するだけでも予防につながります。
「ちょっとおかしいかも?」と感じたら、無理に走らずプロに相談することが大切です。
大きな修理費や故障を未然に防ぐためにも、今日から愛車の健康チェックを始めてみましょう。