
冷却水の点検・交換を忘れない7つの方法|初心者でもできる簡単チェック術
エンジンを守るうえで欠かせない「冷却水(ラジエーター液)」ですが、ついチェックや交換を忘れがちではありませんか?
忘れてしまうとオーバーヒートやエンジントラブルの原因にもなり、最悪の場合は高額な修理費がかかることも…。
この記事では、冷却水のチェックや交換時期を見落とさないための簡単で実用的な7つの対策を、車初心者の方にもわかりやすく解説します。
忘れない習慣を身につけて、大切な愛車を長持ちさせましょう!
冷却水の量や交換タイミングを見落とさないための7つの方法
1. 月1回のチェックを習慣化する
ボンネットを開けてリザーバータンクを確認しましょう。タンクの「FULL」と「LOW」の間にあれば正常です。
「第1日曜」や「給料日」など、月1のチェック日を決めると習慣化しやすくなります。
2. スマホのリマインダーやカレンダーを活用
GoogleカレンダーやiPhoneのリマインダーで「冷却水チェック」を定期的に通知設定しましょう。
特に交換時期(例:2年ごと)は必ず記録しておくと安心です。
3. 整備記録簿を確認・保管する
点検整備記録簿には「冷却水点検・交換」の履歴が記載されています。
過去の交換履歴が不明な場合は、次の車検前に交換を検討しましょう。
4. 冷却水の交換目安を把握しておく
一般的な冷却水(LLC)は2年または2万kmごとが目安です。
新車に多い「スーパークーラント」は10年・20万kmまでOKな場合もあります。
自分の車がどのタイプかは、取扱説明書や整備士に確認しましょう。
5. 駐車場の地面をチェックする
赤や緑の液体が駐車場に落ちていたら、冷却水漏れのサインです。
放置せず早めに修理工場へ持ち込みましょう。
6. サブタンクのフタを確認
タンクのフタが緩んでいると蒸発や漏れの原因になります。
開ける際は必ずエンジンが冷えてからにしてください(高温時は危険です)。
7. チェックリストで一括管理する
冷却水のほかにも、オイル・タイヤ・ワイパーなどの点検項目を一覧にして月1回チェックしましょう。
プリントしたチェックシートを車内に置いておくのもおすすめです。
まとめ|冷却水チェックを習慣にしてエンジントラブルを防ごう
冷却水はエンジンの命ともいえる存在です。
チェックを習慣化し、記録をしっかりつけておくことで、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。
特にスマホのリマインダーやカレンダー機能を活用するのは、現代ならではの便利な方法です。
ぜひ今回ご紹介した7つの対策を実践し、「うっかり忘れた…」をゼロにして、安全で快適なカーライフを送りましょう!