
【初心者向け】車の電球が切れた時の交換方法をわかりやすく解説!ヘッドライト・ウインカーも対応
車のライトが突然切れてしまった…そんな経験はありませんか?
ヘッドライトやブレーキランプ、ウインカーなどの電球切れは、安全面はもちろん、車検にも影響する重要なポイントです。
でも「交換って難しそう…」「車屋さんに頼むしかないの?」と思う方も多いはず。
この記事では、初心者でも自分でできる「車の電球交換方法」を、わかりやすく解説します。
必要な道具・注意点・よくある失敗例までまとめているので、この記事を読めば安心して交換にチャレンジできますよ!
車の電球交換:基本ステップ(ヘッドライトを例に)
STEP 1:エンジンを切り、バッテリーを外す(安全のため)
感電やショートを防ぐため、バッテリーのマイナス端子を外すことをおすすめします。
STEP 2:ボンネットを開け、ヘッドライトの裏側を確認
エンジンルーム側からヘッドライトユニットの裏にあるカバーや配線コネクタを探します。
STEP 3:ソケットを回して外す
ゴムキャップやカバーを外し、電球のついたソケットを反時計回りに回して外すことが一般的です。
STEP 4:電球を引き抜いて交換
- 古い電球を引き抜き、新しい電球を差し込む
- H4、H7、T10など、型番が一致する電球を使う
- ガラス部分は素手で触らない(皮脂が焦げの原因に)
STEP 5:逆の手順で戻して点灯確認
すべて元に戻したら、ライトが点灯するかを確認しましょう。
電球の種類と注意点
電球の種類 | 主な用途 | 型番例 | 特徴 |
---|---|---|---|
ハロゲン球 | ヘッドライト | H4, H7 | 一般的。寿命は短め。 |
LED球 | 各部位 | T10, T20 | 明るく長寿命。高価。 |
HID(キセノン) | ヘッドライト | D2Sなど | 高輝度。交換がやや難しい。 |
用意するもの
- 車種に合った交換用電球
- 軍手(電球に触れない用)
- ドライバー(必要に応じて)
- 懐中電灯、整備手袋
よくある失敗と注意点
- 電球の型番を間違える
- ガラス部分に触れて寿命が縮む
- 配線がしっかり差し込まれていない
- カバーを閉め忘れる(雨水で故障)
車種ごとの違いについて
車種によっては、
- バンパーを外さないと交換できない
- タイヤハウス側からアクセスが必要
といった違いがあります。
そのため、「車種名+電球交換」で検索して、YouTubeや整備マニュアルを見るのもおすすめです。
まとめ
車の電球交換は、最初は少し戸惑うかもしれませんが、慣れてくれば自分でできる立派なメンテナンス作業です。
ヘッドライトやウインカーなどの灯火類は、切れたまま走行すると違反になることもあるため、早めの対応が大切です。
ご自身の車種に合った電球を選び、正しい手順で交換すれば、安全性も保てて節約にもなります。
ぜひこの機会に、愛車のメンテナンスに一歩踏み出してみてくださいね。