【持ち家のリアル】固定資産税と維持費の意外な負担とは?その内訳と節約術を解説!

【持ち家のリアル】固定資産税と維持費の意外な負担とは?その内訳と節約術を解説!

2025年6月1日 オフ 投稿者: 3kjiro

夢のマイホーム。しかし、購入した後に多くの人が頭を悩ませるのが 「固定資産税」や「維持費」の負担です。

この記事では、実際にどのくらいの費用がかかるのか、そしてどうすれば節約できるのかを具体的に解説します。

■ 固定資産税とは?基礎知識と平均額

▼ 固定資産税とは?

土地や建物などの不動産を所有している人に毎年課せられる税金です。市区町村が課税主体となり、評価額に基づいて金額が決まります。

▼ 固定資産税の計算式

固定資産税額 = 課税標準額 × 税率(原則1.4%)

▼ 一戸建て住宅の平均的な固定資産税

  • 都市部(例:東京23区):年額15〜25万円
  • 地方都市(例:名古屋・福岡):年額7〜15万円

※新築住宅には「新築住宅軽減措置」があり、一定期間税額が1/2になります(例:3年間)。

■ 維持費の内訳と目安金額

項目年間費用の目安内容
修繕・メンテナンス費10万~50万円外壁塗装・屋根補修・給湯器交換など
設備交換費数万円~10万円エアコン・給湯器・水道蛇口などの老朽化
火災保険・地震保険年間3万~10万円万が一の災害時に備えて加入が必須
庭・外構管理費年間1万~5万円庭の剪定・除草・排水溝の清掃など
浄化槽点検費(地方)年間1万~2万円浄化槽使用地域の場合に必要

■ 見落としがちな費用

  • 自治会費:地域によっては年間5,000〜1万円程度がかかることも
  • 防犯・防災設備の更新費:セキュリティ会社と契約している場合、年額数万円
  • 雪かき・害虫駆除などの季節対策費

■ 節約できる!5つの対策ポイント

  1. 火災保険・地震保険の見直し
    複数年契約や一括払いを活用すると、保険料が割安になります。
  2. 長期修繕計画を立てて積立
    毎月1万円ずつなど、計画的に修繕費を積み立てて備えましょう。
  3. 自治体の補助金を活用
    省エネ・耐震リフォームなどに使える補助金制度があります。
  4. 自分でできることはDIY
    庭の手入れや壁紙補修などは自分で行って節約。
  5. 資産価値を意識したメンテナンス
    定期的に手入れしておけば将来売却・賃貸にも有利。

■ まとめ:持ち家は「買って終わり」じゃない!

家は資産であると同時に「維持していく責任」も伴います。固定資産税や修繕費など、意外と見落とされがちな出費が多いのも事実。

でも、事前に備えておけば怖くありません! 5年後、10年後のライフプランを見据えて、上手にマイホームと付き合っていきましょう。

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