
iPhoneの写真が消えた!原因と復元方法まとめ
「iPhoneの写真が突然消えた!」と焦る人は多いですが、ほとんどの場合は設定やiCloudの同期の影響で見えなくなっているだけです。ここでは、写真が消えたときの原因と復元方法を分かりやすくまとめます。
まず確認すべき3つのポイント
- 最近削除した項目
写真アプリ → アルバム → ユーティリティ →「最近削除した項目」。
最大30日間保存されており、Face ID / Touch IDで認証すれば復元できます。 - 非表示アルバム
写真アプリ → アルバム → ユーティリティ →「非表示」から確認できます。
設定 → 写真 →「非表示アルバム」をオンにしないと表示されないので要注意。 - iCloud.com
PCやブラウザで iCloud.com にログイン → 写真 →「最近削除した項目」で復元できることがあります。
設定の見直しポイント
- iCloud写真の同期がオンか確認
設定 → [自分の名前] → iCloud → 写真 →「このiPhoneを同期」がオンになっているかチェック。 - ストレージ最適化とオリジナル保存
「iPhoneのストレージを最適化」だと、縮小版しか端末に残らず、オリジナルはiCloudに保存されます。
消えたように見える場合は「オリジナルをダウンロード」を選択しましょう。 - 通信環境を確認
Wi-Fi接続やモバイルデータ通信をオンにして、同期が進むかをチェックしてください。
機種変更や初期化後に写真が消えた場合
iCloud写真とiCloudバックアップは仕組みが違います。
- iCloud写真オンの場合:すべての写真はiCloudに保存されるので、バックアップには含まれません。
- iCloud写真オフの場合:端末内に保存され、iCloudバックアップに含まれます。
→ 過去のバックアップから復元すると写真が戻る可能性があります。
それでも見つからないときのチェック
- Apple IDを間違えていないか確認
- 「共有アルバム」に入っていないか確認
- 検索タブで撮影地や人物名で探す
- Macや別のデバイスで同じApple IDにログインして確認
注意点
- 慌ててiCloud写真をオフにしない(未同期データが消える恐れあり)
- 不明な復元ソフトを使うと課金やセキュリティリスクあり
今後の予防策
- iCloud写真を常にオンにしておく
- 大事な写真は「オリジナルをダウンロード」+外付けSSDやMacに二重保存
- iCloudの容量を定期的に確認し、必要ならiCloud+で増量
まとめ
iPhoneの写真が消えたときは、まず「最近削除」「非表示」「iCloud.com」を確認。
それでも見つからない場合は、iCloud写真やバックアップの設定を確認しましょう。
大事な写真を守るために、日頃からiCloudと外部保存の両方を活用するのが安心です。
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