
iPadが充電できない/充電が遅いときの対処法まとめ
iPadを使っていて「充電が遅い」「まったく充電されない」というトラブルは多くのユーザーが経験します。ここでは、原因ごとのチェック方法と解決策を詳しく解説します。
まず最初に試すこと(10秒チェック)
- 別のコンセントや部屋のコンセントで試す
- 別のケーブル・充電器で試す(純正品やMFi認証品推奨)
- ケースを外してから充電してみる
- iPadを再起動する
この4つだけで解決するケースが非常に多いです。
充電できない/遅いときの原因と対処法
1. ケーブル・アダプタの故障
最も多い原因です。別のケーブルやアダプタで充電してみましょう。断線や非対応製品の場合、充電が遅くなったり全くされません。
2. 出力不足の充電器を使っている
古い充電器やPCのUSBポートでは電流が足りません。iPadは高出力(20W以上推奨)のUSB-C PD対応充電器を使うと速く充電できます。
3. 充電端子(ポート)のゴミ・接触不良
端子にホコリやゴミが詰まっていると接触不良が起こります。iPadの電源を切り、木製つまようじや柔らかいブラシで優しく掃除しましょう。
4. ソフトウェアの不具合
一時的に充電を認識しない場合があります。再起動や強制再起動を試し、iPadOSが最新であるかも確認してください。
5. バッテリー消費が多すぎる
充電中に動画やゲームをしていると、消費電力が大きくて充電が進みません。「低電力モード」をオンにしたり、画面の明るさを下げて充電してみましょう。
6. 温度による充電制限
iPad本体が高温や低温状態だとバッテリー保護のため充電が制限されます。直射日光を避け、室温に戻してから充電してください。
7. バッテリーの劣化
長年使っているiPadではバッテリー自体が劣化している可能性があります。その場合はApple正規修理サービスでの交換が必要です。
それでも直らないとき
すべて試しても改善しない場合は、ハードウェアの故障(充電ポート破損、バッテリー膨張など)が考えられます。Appleサポートや正規サービスプロバイダに相談してください。
まとめ
- まずはケーブル・充電器・コンセントを変えて試す
- ポートの掃除やソフト更新も忘れずに
- 高温環境や使いながらの充電は避ける
- 改善しない場合はバッテリー交換や修理を検討
iPadの充電トラブルは身近な原因が多いので、落ち着いて順番にチェックすれば解決できるケースがほとんどです。
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